日本環境変異原ゲノム学会
The Japanese Environmental Mutagen
and Genome Society (JEMS)
本研究会は、変異誘発の分子機構を理解することを目的に、様々な研究分野の方に参加していただき、変異や発がんの機構を勉強する研究会です。毎年夏に1泊2日で行われています。日本環境変異原ゲノム学会の若手の会「夏の学校」として位置づけられております。参加者の年代は80歳代の名誉教授から20歳代前半の学生まで、非常に幅広いことが特徴です。参加する学生にとっては、第一線の研究者による最新の研究内容に触れ、臆することなく質問をすることができる機会となっており、それ以外の参加者も含めて、特別講演、一般講演(話題提供)に対して、気取ることなく自由な雰囲気で活発に討論が繰り広げられています。夕食後には、再度討論の場が設けられ、密度の濃い2日間となっています。
本研究会は、平成17年度まで「変異・発癌抑制機構研究会」として活動してきました。しかし変異・発癌抑制の研究にとどまらず、幅広い分野から多くの参加者を募る目的を込めて、平成18年度から、研究会の名称を「変異機構研究会」と変更しました。
下記に示すこれまでの活動内容をご覧になれば、対象となる分野が実に幅広いことがおわかりかと思います。是非、参加してみませんか。お待ちしています。
世話人:赤沼三恵、伊吹裕子、勝崎裕隆、川西優喜、倉岡功、笹谷めぐみ、椎崎一宏、中村宜督、鳴海一成、布柴達男、平津圭一郎、増田雄司、八木孝司、山田雅巳