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2026年度公開シンポジウム「私たちをリスクから守る仕組み:分子メカニズムからレギュラトリーサイエンスまで」

2026年度(令和8年度)日本環境変異原ゲノム学会公開シンポジウム

「私たちをリスクから守る仕組み:分子メカニズムからレギュラトリーサイエンスまで」のお知らせ

世話人:岡本 誉士典(名城大学薬学部)、松田 俊(京都大学大学院工学研究科)

本公開シンポジウム「私たちをリスクから守る仕組み:分子メカニズムからレギュラトリーサイエンスまで」では,私たちの生活を便利で豊かにしている化学物質が,使い方を誤ることで健康被害をもたらす可能性があるという現実を踏まえ,そのリスクをどのように科学的に理解し,社会として管理していくのかを多角的に議論します.化学物質による健康影響を未然に防ぐためには,毒性発現の分子メカニズムを解明する基礎研究に加え,実際に私たちがどの程度曝露されているのか,そしてその曝露がどの程度の健康リスクにつながるのかを定量的に評価するレギュラトリーサイエンスの視点が不可欠です.本シンポジウムでは,食品安全委員会における食品健康影響評価の実際,次世代シーケンサーを用いた変異シグネチャー解析,規制上求められる遺伝毒性試験やPig-a試験,化学物質管理の最新動向,さらに肝臓オルガノイドを用いた新規試験法の妥当性評価など,幅広い専門領域の演者が登壇し,基礎から応用,行政的視点までを一体的に紹介します.令和8年度は初めての地方開催となり,環境変異原研究の裾野を広げる絶好の機会です.東海地域の薬系大学にも広く参加を呼びかけ,将来研究者を志す学生にとって,最前線の科学と社会実装のつながりを学ぶ貴重な場となることを期待しています.

日  時:2026年6月13日(土)13:00-17:00
開催場所:名城大学薬学部 八事キャンパス(名古屋市天白区八事山150番地)
アクセス:名古屋市営地下鉄「八事駅」徒歩7分
     https://www.meijo-u.ac.jp/about/campus/yagoto.html
開催形式:現地およびオンラインのハイブリッド形式(予定)
参 加 費:無料,事前申込要
事前登録:https://forms.office.com/r/2RyzeLkBnk(5月30日(土)登録締切予定)
後  援:公益社団法人 日本薬学会
     一般社団法人 日本毒性学会

プログラム

開会の辞 紙谷 浩之(日本環境変異原ゲノム学会会長/広島大学)
はじめに 世話人 岡本 誉士典(名城大学薬学部)

「レギュラトリーサイエンスの最前線:食品の安全性を評価する」
  頭金 正博 先生(食品安全委員会・委員)
「産業化学物質管理の転換点を迎えて」
  豊岡 達士 先生(独立行政法人労働者健康安全機構・労働安全衛生総合研究所)
「エラー修正シーケンス法を用いた突然変異の検出とその応用」
  杉山 圭一 先生(国立医薬品食品衛生研究所・ゲノム安全科学部)

(休憩)

「化学物質リスク評価に資する遺伝毒性評価の高度化:DNA損傷応答解析の意義と可能性」
  堀端 克良 先生(国立医薬品食品衛生研究所・ゲノム安全科学部)
「3D培養技術を用いた化学物質の遺伝毒性評価」
  石ケ守 里加子先生(星薬科大学・衛生化学研究室)

おわりに 世話人 松田 俊(京都大学大学院工学研究科)