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2021年度公開シンポジウム「ゲノム編集と私たちの環境」

2021 年度日本環境変異原ゲノム学会公開シンポジウム「ゲノム編集と私たちの環境」のお知らせ

世話人:倉岡功,堀端克良,佐々彰,増田修一

新型コロナウイルス感染に大きく揺れた 2020 年のノーベル化学賞は,ゲノム編集技術「CRISPR-Cas9 システム」の基礎研究を行った 2 人の女性研究者(エマニュエル・シャルパンティエ氏およびジェニファー・ダウドナ氏)に贈られました.このゲノム編集技術は,私たちの生活(医療,医薬品,食品など)を大きく変える可能性をもっています.日本環境変異原ゲノム学会は,この技術の基礎研究に注目し,さらに私たちの環境に与える影響について理解を深める機会となるために,この公開シンポジウムを企画します.

お話をしてくださる先生方は,以下の3名です.
1) DNAの奇妙な繰り返し配列である CRISPR配列発見者である 九州大学大学院 石野良純先生
2) ゲノム編集技術の医学研究への応用展開している 広島大学原爆放射線医科学研究所 宮本達也先生
3) 環境変異原ゲノム学会から,この技術を用いての研究を紹介していただきます 広島大学大学院 紙谷浩之先生

コロナ禍で,遠隔の公開シンポジウムということになりますが,多くの方のご参加をお待ちしています.

日時: 2021 年 6 月 5 日(土曜日)13:00−16:00
場所: ビデオウェビナー(WebEX)
テーマ:「ゲノム編集技術と私たちの環境」
参加費: 無料
参加方法:メール登録

プログラム:

13:00 挨拶 JEMS 会長 三島雅之(中外製薬)

13:05 座長 堀端克良(国立医薬品食品衛生研究所)
13:10 講演 石野良純(九州大学大学院生物資源環境科学府農学研究院教授
https://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K001659/index.html

14:00 座長 増田修一(静岡県立大学)
14:05 講演 宮本達雄(広島大学原爆放射線医科学研究所准教授
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/58945)

15:00 座長 佐々彰(千葉大学)
15:05 講演 紙谷浩之(広島大学大学院医系科学研究科教授
https://seeds.office.hiroshima-u.ac.jp/profile/ja.840dbd6d1ca4ff1a520e17560c007669.html

登録方法:倉岡までメール(kuraoka@fukuoka-u.ac.jp)をお送りください.WebEX に登録させていただきます.

以上,よろしくお願い致します.
(文責 世話人 倉岡 功)